渡邉 勝章 様

株式会社大玉運送

代表取締役

渡邉 勝章 様

今後も、良い人材に定着してもらえるような企業であり続けたい

お施主様の声を読む

課題と解決

解決ポイントを教えてください。

課題

保管事業をするのに自社で倉庫を持ちたい
「安さ」を追求すると「丈夫さ」が課題・・・

解決

「yess建築」なら工期が短く、単価も安い。
ある程度自由度もあり、理想の倉庫へ

Introduction

大玉運送について

昭和44年、農作物や肥料などの運送業務からスタートした大玉運送(本社:福島県)。 現在は、建築・住宅関係の資材や部品などを中心に、日用品、食品、飲料など幅広く運送するほか、倉庫やトランクルームといった保管事業も並行して運営しています。 輸送から保管まで一貫したトータル物流を展開されています。

feature article

お施主様の声

深刻な問題に直面する物流業界 見出す活路

2024年問題、ドライバー不足や燃料費高騰など、深刻な問題が直撃する物流業界ですが、そんな中、事業拡大に積極的な会社があります。福島県に本社を置く、株式会社大玉運送。今年5月には、3拠点目となる茨城営業所をオープンさせるなど、事業拡大に積極的です。鍵は「輸送に保管を組み合わせた新規開拓」。代表取締役の渡邉勝章氏に伺いました。

保管事業をされるようになったきっかけは?

「お客様の望む方へ事業展開していたら、自然と保管事業もしていたんです」
この日、お邪魔した本社社屋の横にも、大きな倉庫がありました。基礎を上げ、防塵対策をしっかりした倉庫内は、中柱がなく、大空間。クライアント企業の製品がびっしり保管されていました。

倉庫は3拠点全て「yess建築」

2025年春、茨城県阿見市に、3拠点目となる営業所兼倉庫がオープンしました。

福島本社倉庫、栃木倉庫に続き、今回も「yess建築」を選んで頂きました。理由は、「工期が短く、単価も安い。そして、ある程度の自由度もある」といった点でした。建設費用の安価をとると、丈夫さに課題が残ると悩まれていたところ、他社が建設していて「yess建築」をご存知になったそうです。

 新たな拠点 茨城営業所

相乗効果で年間売上30%UP

現在、大玉運送では、全3拠点、営業所と倉庫がセットになっています。お客様の要望から始めた保管事業ですが、結果的に会社の成長にも繋がりました。物流業界における人手不足と残業規制に頭を悩ませていましたが、 倉庫を活用することでドライバーに長距離輸送をさせなくて済み、売上向上に繋がったといいます。栃木営業所 営業倉庫新設後、運送業との相乗効果で売上は約30%アップしました。
お客様からの商品を大事に扱いたいという想いから「丈夫な倉庫」にこだわって良かったと振り返ってくださいました。

現状維持は衰退のはじまり
変化に柔軟に 特化を強みに

単にモノを運ぶだけでなく、お客様の夢や将来へのビジョンを一緒に運ぶことを理念に掲げる大玉運送。将来的には運送事業と保管事業2つの事業を軸に、更なる業績アップを目指しています。その為に、力を入れるのは、人材確保です。長年、ドライブレコーダーやデジタコを導入し、良い運転を数値化することで賞金を出し、給与還元にも力を入れてきました。「今後も、良い人材に定着してもらえるような企業であり続けたい」と力を込めます。 「トレーラーやユニック車など特殊車両を完備している強みを生かし、更に拠点を増やすことも視野に入れています。荷主様と運送会社の関係性改革が求められる今、コストの適正化と信頼に基づくパートナーシップを構築し、業界全体を盛り上げていきたいです。」

編集後記

取材で訪れた日、社長の愛猫が出迎えてくれました。どこかほっとする穏やかな時間が流れており、大玉運送の皆さんの温かさを感じました。 また、渡邉社長の「最終的には人が一番大事」という言葉が印象的で、大玉運送を支える強さの源なのだと感じました。

施工概要

ビルダー 塚田建材株式会社(茨城県)
竣工年 2025年6月
都道府県 茨城県 (map)
建物機能 鉄骨造 平屋
建築面積 2681㎡
取扱内容 営業倉庫・トランクルーム
株式会社大玉運送 茨城営業所

株式会社大玉運送 茨城営業所

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