中村 宏幸 様

紺藤織物株式会社

取締役 兼 総務管理部部長

中村 宏幸 様

工期が短いのが魅力でした
海外から取り寄せた機械も無事搬入できました

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Introduction

紺藤織物について

滋賀県高島市に本社を置く産業資材用織物・撚糸の老舗メーカー。高機能繊維を用いた産業資材用織物に特化。 化学繊維だけでなく天然繊維からハイブリッド繊維まで幅広い製織が可能。産業用資材織物および撚糸コードの国内トップクラスメーカーだ。

feature article

お施主様の声

琵琶湖の水と豊かな自然環境の中、発展

滋賀県北西部に位置する高島市。「弁当忘れても傘忘れるな」という言い伝えがあるほど、1年を通して雨が多く湿度が高いこの場所は、製糸や撚糸の際に糸が切れにくく、丈夫な糸を作るのに最適な環境です。「高島帆布」の生産地としても知られています。
そんな高島市で、染物屋から始まり、時代の変化とともに発展を遂げてきた紺藤織物。創業当時より一貫して産業資材用繊維にこだわり、特に「ゴム資材用繊維」分野に特化し、自動車産業の発展とともに成長してきた会社です。取締役の中村宏幸様に話を伺いました。

工場新設により 売上約10%増

国内の自動車用タイヤには織物が使用されているのをご存知でしょうか?ゴムが引き裂かれるのを防止するため、ホイールとタイヤの設置の補強布として、「チェーファー織物」が使われています。 紺藤織物の新設工場では、この「チェーファー織物」を製造していて、国内の自動車用タイヤの約65%以上に使用される製品を生み出しています。
工場内で使用する織機は本場イタリア製のもので、工場新設に伴い、半数にあたる16台を新しい機械にしました。「機械搬入は1月末。海を渡ってやってくるので竣工時期は絶対にずらせないと考えていたため、短工期で無事に完成して安堵しました。
新設工場は2023年8月に着工、大晦日に完了し、2024年6月に本格稼働しました。売上は10%増えたと言います。

再び「yess建築」を選んでいただたのは―

工場10棟のうち、yess建築を採用頂いたのは今回で2棟目です。「コスト」、「工期が短い」、さらに「無柱」というのが最大のポイントでした。「工場内で機械配置のレイアウト変更をすることも多く、無柱というのがすごくやりやすいんです」 また、「冬場は膝上まで雪が積もる地域なので、断熱がしっかりきいているといのも嬉しいポイントでした。従業員想いの工場となり、理想に近いものができました。」と振り返ってくださいました。
さらに、1棟目の経験も生きたようです。「開放的な工場が良いかと思い、1棟目は、窓をたくさん設けましたが、実際、稼働してみると、棚や機械で窓が埋まってしまったんです。稼働させてみて、独りよがりになっていたことに気づきました」今回は、反省を踏まえ、思い切って窓の数を抑えたということです。

お客様の「0.5歩」先を行く

染物屋から産業用資材織物へと時代の変化とともに順次発展を遂げ現在に至る紺藤織物。「0.5歩」には、「お客様から求められた設計図通りに加工することが求められるため、できる限り、お客様の近い位置に寄り添い伴走しつつ、織物の技術の分野では少しだけ先を行き、情報提供できるようにしたい」と思いを込めました。
「100年を超える企業の歴史の中で培ってきた技術と、企業・顧客・地域との関係を活かし、特殊繊維の大いなる可能性と共に次なる100年を目指します。」

写真右奥:yess建築ビルダー 株式会社澤村 ソリューション事業部 次長 宮前 聡志様

編集後記

「建屋が建っていく姿をみて就職を希望し入社してくれた社員もいるんですよ!」工場新設が採用に繋がったと嬉しそうに語ってくださった中村取締役。 40年近くお付き合いがある澤村様との関係も、お互いの社員同士を教育しあえる関係性だと教えていただき、熱い思いに溢れる方だと感じました。

施工概要

ビルダー 株式会社澤村(滋賀県)
竣工年 2023年12月
都道府県 滋賀県 (map)
建物機能 鉄骨造 平屋
建築面積 2,331㎡
取扱内容 産業資材用織物・撚糸
紺藤織物株式会社 第10課工場

紺藤織物株式会社 第10課工場

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