株式会社シーエル 南九州物流センター
ビルダー:鎌田建設株式会社 (鹿児島県)
- 倉庫・作業場
- 運輸・物流センター
- 360゚画像あり
- 空撮動画あり
物流コンサルティング、物流システム開発・構築、物流センター運用の3つの強みの3PL(サードパーティーロジスティックス)を実践し、九州をはじめ、近畿、北陸、関東地方へ物流拠点を展開されています福岡県福岡市博多区の 株式会社シーエル 様。
鹿児島県霧島市に新たな物流拠点となる南九州物流センターをシステム建築で建設いただきました。
YouTube 「株式会社シーエル 南九州物流センター」空撮
360度パノラマVR ※マウスやカーソルキーで360度ご覧になれます。
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南九州物流センター全景
株式会社シーエル 様の南九州物流センターは、霧島市隼人町の工業団地「鹿児島臨空団地」内にあります。
九州自動車道の溝辺鹿児島空港インターチェンジに近接する場所で、鹿児島空港もすぐ傍です。
建物は、長さ79.2m x 幅42.3m の屋根棟位置に室内柱を1列設けるカスタムタイプです。
手前側には、出寸法10.0mの段差下屋形式で事務所エリアを設けています。
写真左奥遠方に薄っすらと見える高い山が桜島です。
南九州物流センター外観
外壁は高断熱なサンドイッチパネル「フラットヴァンド35V(縦貼り)」のホワイト色です。
建物両妻面には、コーポレートカラーの赤色のラインが入っています。
倉庫エリア正面には、yess建築が得意とする出寸法6.0mの鉄骨現し大庇を設けています。
建物本体フレーム同様に、システム建築専用工場で生産するビルドH梁による大庇です。
屋根流れ形式の意匠的にもスマートな大庇をコストパフォーマンス高く実現します。
大開口は、W6.0m x H3.5m のオーバーヘッドドアです。
裏手側からの撮影
南九州物流センター内観
幅42.3m x 奥行79.2m の物流倉庫空間です。
長手方向の鉄骨主柱間隔は、すべて広めとなる7.2m間隔を適用しています。
屋根断熱は、高断熱なYマットS(表皮付きグラスウール60mm)です。
一般建築では2重折板に敷き込むグラスウールを母屋上に直接敷き込む事が出来るyess建築の特徴ある仕様です。
屋根面積に比例して影響を受けますので、工期・コスト共に大きくメリットがあります。
株式会社シーエル 様の南九州物流センターは、2019年12月に竣工しました。
【ネット上のニュース情報】
株式会社シーエル及び株式会社九州協栄は霧島市と立地協定を締結しました - 鹿児島県庁 ホームページ 2019年6月19日
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