ムサシ工業株式会社 第9期工場棟
ビルダー:九工建設株式会社 (大分県)
- 工場
- 機械・電気・自動車
- 360゚画像あり
- 空撮動画あり
大分国東の地で創業時から培われてきた工業用ミシン部品の精密加工技術を活かし、現在では半導体製造装置・光学関連装置・医療機器など、精密機器を一貫体制で設計・加工・組立されています大分県国東市の ムサシ工業株式会社 様。
本社工場内にシステム建築で第9期工場棟を建設いただきました。
YouTube 「ムサシ工業株式会社 第9期工場棟」空撮
360度パノラマVR ※マウスやカーソルキーで360度ご覧になれます。
無柱スパン19.8m x 奥行30.6m の室内無柱空間です。
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本社全景
ムサシ工業株式会社 様の本社工場は、国東(くにさき)市武蔵町にあります。
本社工場は昭和49年に第1期の工場棟稼働から年々事業を拡大されて、当物件の建設工事で第9期になります。
敷地内右奥の軒高の高い建物が、このたびシステム建築で建設いただきました第9期工場棟です。
本社工場裏手の遠方に見える高い山は、国東半島の最高峰の両子(ふたご)山です。
第9期工場棟は、建物長さ30.6m x 建物幅19.6m の室内無柱構造のカスタムタイプです。
建物寸法が規格寸法使用ではありませんが、全体としては短工期でコストパフォーマンス高いスーパーラピッドに近い仕様です。
第9期工場棟棟外観
外壁は、Vリブウォールのエジプシャンホワイト色をベースに、ストーミーブルー色のストライプを用いたデザインです。
横河独自のVリブウォールの緩やかなV字谷の縦ラインと屋根先の同色のブルーのラインが繋がり、立体感ある見栄え良い工場外観になっています。
第9期工場棟裏手側からの撮影
第9期工場棟内観
無柱スパン19.8m x 奥行30.6m の室内無柱空間です。
屋内は、天井・内壁を設けた工場となっています。
据え付けられているクレーンは、2.8tの天井走行クレーンです。
建物長手方向の鉄骨主柱間隔は、端部が5.95m、中間部が6.3m間隔の仕様です。
柱間に納まるシャッターは、W5.6m x H4.5m の重量電動シャッターです。
ムサシ工業株式会社 様は第9期工場棟の稼働とほぼ同時期にホームページもリニューアルをされて、トップページ画像には新工場の空撮映像をご利用いただいております。
この第9期新工場棟にも機械製造設備が導入されて、新たな”ものづくり”がはじまります。
ムサシ工業株式会社 様の第9期新工場棟は、2019年06月から稼働しました。